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978-4-903721-91-0

もてなしだけではもう食えない  -ホテル経営学の本質と実践-

販売価格(税込):
1,980
関連カテゴリ:
書籍(ホテル・旅館カテゴリー)
ホテル業界の投資アドバイザリーとしてホテル投資、開発に関する領域で長く業界をリードし続け、現在は立教大学のビジネスデザイン研究科 特任教授として教鞭を執りつつブレインピックスの代表取締役としてコンサルタントとしても活躍し続ける沢柳 知彦氏の渾身の一冊。

ホテル業界と長く関わる中で、低いと言われがちなホテル現場の待遇の主要因には経営学的な知識不足があるのではないかと強く感じ、その改善の一助となればと著した一冊。

ホテルビジネスを、運営だけでなく財務や経営、不動産的な観点など多面的に捉え、ストーリー形式で可能な限り分かりやすく理解できるように紹介しています。

ベテランホテリエはもちろん、これからキャリアアップ、給与アップを志すホテリエや、ホテルのマネジャー職を目指す若手ホテリエにとって、学ぶべき方向を示してくれる必携の一冊と言えます。

舞台は東京・池袋駅西口にそびえるホテルメガロポリス東京。
閉館の危機が迫っていた同ホテルで、レストランマネジャーを務める花森心平はひょんなことからホテル全体の再建を託されることになります。恩師・辻田准教授の言うホテル経営学のフレームワークを駆使することで、花森は無事にホテルを救うことができるのか。
 
なお、同書にはオリジナルコンテンツとして東京ステーションホテル 常務取締役 総支配人 藤崎 斉氏との特別対談も収められています。

読み始めたらどんどん読み進めてしまう。
そんな魅力いっぱいの書籍『もてなしだけではもう食えない』。是非ご覧ください。

【目次】
第一章 プロローグ
第二章 腐りやすい在庫
第三章 お客さまは神様とは限らない
第四章 「立ち入り禁止」の向こう側
第五章 数字を分解せよ
第六章 営業予算の使い方
第七章 ホテルが客を動かせ
第八章 リスクを知らないリスク
第九章 タイムバリューを理解せよ
第十章 不動産屋の悪知恵
第十一章 エピローグ
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著者:沢柳知彦

立教大学ビジネスデザイン研究科 特任教授
(株)ブレインピックス 代表取締役

一橋大学経済学部卒、コーネル大学ホテル経営学部修士
日本長期信用銀行、外資系証券会社を経て、ジョーンズラングラサール(株)のホテル投資アドバイザリー部門長、取締役を歴任。マンダリンオリエンタル東京、リッツカールトン東京、アマネムなどのホテルオペレーター選定ならびに契約交渉支援、IHG-ANAホテルズグループのJV組成支援、ANAホテルポートフォリオ、トマムリゾート、ウェスティンリゾートグアムなどの売却支援を主導、売却支援ホテル資産累計額約6,000億円。
著作に、「米国ホテル会計基準(税務経理協会、翻訳協力)」「ホスピタリティ・マネジメント(生産性出版、共著)」「ホテルのリスクマネジメント実務マニュアル(総合ユニコム、共著)」「ホテル投資・M&Aのためのデューデリジェンスとバリューアップ資料集(総合ユニコム、共著)」など。
経済産業省、文部科学省、総務省、観光庁、環境省の有識者会議委員 歴任